ニュージーランドからのお客様の招聘

2024年3月中旬、国際学会を通じて親交を深めたProf. Carolyn Cordery (Victoria University of Wellington)を本学に招聘しました。その目的は、日本のNPO研究のさらなる活性化のための一つのきっかけを作ることでした。3/16(土)に大阪梅田キャンパスで主催した2nd Nonprofit Management Seminarでは、Carolyn先生は、日本で取り組まれている新しいNPO研究に勇気づけられ、膨大な先行研究レビューに基づいて今後のNPO研究の道標をお示しくださいました。その後、出口正之先生(国立民族学博物館名誉教授)が、国内外で著名な先生方が築いてこられたNPO研究の歴史を中心に解説してくださいました。フロアでは、現在NPO関連学会を牽引されている、尾上先生(日本大学)、坂本先生(関西大学)、佐藤先生(香川大学)、中嶋先生(大阪商業大学)が、新しい世代として担う役割などを活発に議論されました。

個人的も、Carolyn先生と9日間一緒に過ごし様々な話題について懇談させていただくなかで、研究上の自分の視野が狭くなっていることに気づくとともに、社会的にとってより役立つ研究をしたいという原点に立返ることができました。立命館大学でのセミナー後にも、日本NPO学会のセミナー日本社会関係学会第4回研究大会(PDF)でのセッションなど関連学会に企画協力できたのもよかったです。すべての経験を将来に活かしてまいりたいです。

今回の招聘にあたり、立命館大学経営学会および立命館大学研究部より研究助成をいただきました。また関連学会でお世話になった先生方、経営学部の先生方と事務室の皆様、セミナー運営のお手伝いをしてくれた産業社会学部4回生柏原さん、親交のあった方々からは、細やかなご配慮と温かい励ましを頂戴しました。Carolyn先生もまた、滞在中の親切なもてなしに感謝の意を表しておられました。皆さまからのサポートなくしては、今回の招聘計画を完遂できなかったと思っています。すべてのご厚情に御礼申し上げます。