キャリアセンター職員さんによる小島ゼミ3回生への就活支援

今年度本学では、2030年に向けた新たな学園ビジョンが始まりました。私がOIC担当副部長を務めさせていただいているキャリアセンターでも、R2030進路・就職支援政策として、教職協働を通じた早期からのキャリア支援を推進する予定です。その1つの試みとして、7月12日(月)に、OICキャリアセンターの小林大輔課長補佐が、経営学部での私の3回生ゼミでご登壇くださいました。

小林補佐は、当時の熾烈な就活戦線を経て金融業界でお勤めになられた本学経済学部OBであり、ご自身の経験も織り交ぜながら、本学学生が就活で勝ち抜くには“何を”“どこまで”準備しないといけないかを熱く語ってくださいました。特に、自己分析や業界研究、OB/OG訪問のスタートに向けて、具体的にゼミ生たちの背中を押してくださいました。さらに次週のゼミでも、本学キャリアセンターが蓄積する情報量と小林補佐ご自身のご見識を活かし、現在ゼミ生達が抱えている疑問に答えてくださることになりました。

ゼミ終了後の感想を集めたところ、“就活に対するモチベーションがとても上がった”、“周りと比べると就活に後れを取っていると感じていたので、お話を聞くことができて非常に助かり安心しました”、“採用担当側からの目線はとても新鮮で驚いた”、“今後の就活で誤った方向に進むことを防ぐことができそうです”、”今後キャリアセンターを沢山活用したいと思います”などと、大変喜んでいることが伺えました。アカデミア内での経験しかない私にとって、学生の就活支援をキャリアセンターからサポートを受けるのは、大変助けになると実感しました。

日頃よりお世話になっているキャリアセンター職員の皆さんの、最新企業動向の収集力やOB/OGとのネットワーク構築力の高さには驚かされるとともに、愛校心あるきめ細やかな個別支援には頭が下がる思いです。私も、キャリアセンターの熱意がより多くの学生に届くよう、微力ながら引き続き教学との懸け橋となることができたらと思います。