今年度、経営学部の留学プログラム(Business Study Abroad Ⅰ ニュージーランド)の事前・事後講義を担当しました。
講義はMassey Universityでの教育水準に合わせることなどを目標にして英語で行いましたが、事前講義と比べ事後講義では学生たちの理解力や表現力が見違えるレベルにまで伸びていました。
また、現地での様々な学びを通じて、農産物の安全管理や自動車産業の海外進出、ワークライフバランスのあり方、多様性の推進、国際貿易の仕組みなど、全ての学生が、ビジネスに関する興味を広げている様子でした。学生の短期間での成長を間近で見ることができ、教員として非常にやりがいを感じました。
ちなみに帰国後に多くの学生が、訪日外国人が良く訪れるアパレルやレストランでのアルバイトを開始したそうで、日常生活の中に意識的に英語を取り入れ始めたのも微笑ましく思いました。