数年来コース特殊講義という英語開講専門科目を担当しているのですが、今学期の講義(Strategic Behavior under Regulated Market)には、アメリカ、オランダ、オーストラリア、台湾、中国、ドイツ、ハンガリー、フランスからの留学生と留学前後の日本人学生が集まっています。
今学期の講義では、パブリックセクターとヘルスケアセクターの最新事情を紹介した後、学生たちに各国の政策とサプライサイドのマネジメントに関する分析をする発表をしてもらいました。
当初英語「を」ブラッシュアップしたいと思っていた日本人学生が、英語「で」専門性を身につけていたのが印象的でした。日本文化に親しむため来日した留学生たちにも、「多面的に日本を知ることができとても新鮮な機会だった」、「日本でのエイジングの取り組みは母国でも共有できる問題だ」、「また日本に来て日本企業等に就職したい」、などの感想をもらいました。
留学生の積極性と日本人学生の勤勉さが上手く噛み合った雰囲気となり、とてもやりがいを感じました。